STAP細胞、アメリカン・ハッスル、ビフォア・ミッドナイト
・井上ひさしのテレビドラマをやっとみた。NHKでやっていた「劇作家・井上ひさし 誕生の物語」の録画。井上を演じる北村有起哉が相当うまい。
・3Dプリンタの教育機関への導入に補助金がでるという。いい政策だとおもう。
・クローズアップ現代「あしたが見えない〜深刻化する″若年女性″の貧困〜」がすごかった。NPO法人「もやい」の大西連さんが指摘をいくつかしている。
・北澤憲昭、佐藤道信、森仁史という三人の編集による『美術の日本近現代史−制度・言説・造型』が発売になった。
- 作者: 北澤憲昭,森仁史,佐藤道信
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
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・「第62回東京藝術大学卒業・修了作品展」に行ってきた。
・世田谷文学館「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」に行ってきた。
・柄谷行人『遊動論』を読んだ。批判があるみたいで、読了後そう言われれば確かにそうだなと思い直しているのだけど、楽しく読み終えてしまった。
- 作者: 柄谷行人
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/01/20
- メディア: 新書
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- 作者: 柳田国男,柄谷行人
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/02/20
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・アスリート・ドキュメントWILL「聖地「アキバ」で懸命に生きる」を観た。スノーボードハーフパイプでトリノ五輪に出場した成田童夢の現在のドキュメンタリー。アニメの仕事に就きたいと父に言ったところ、「オリンピックに出れば好きなことしていいよ」と言われ目指すことになったという。現在実家に帰省するシーンがあるのだが、父親が「いまのアニメに関わる彼はイキイキしている。五輪が通過点なんて、それもいいじゃないか」と言っていて、それがすごくよかった。
・STAP細胞とはなにか。
体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見 | 理化学研究所
体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
「デート」「ファッション好き」革命的研究者の紹介に見る根深い新聞のおっさん思考(藤代 裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース
なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの | SYNODOS
理研:「特定研究法人」指定へ STAP細胞研究促進狙い - 毎日新聞
世界トップの成果を生みだす業務を担う「特定国立研究開発法人」に指定する方針を固めた。同法人制度は、給料を年俸制にして海外から優れた研究者を集めるなど、革新的な研究を推進するのが目的。理研の体制を強化することで、STAP細胞の研究を加速させる。
STAP細胞に関する画期的研究から考える、日本の官製イノベーション思想の是非
第1−8−6図 研究者に占める女性割合の国際比較 | 内閣府男女共同参画局
STAP細胞研究の小保方晴子博士が「研究活動に支障が出ている」と報道機関にお願い(藤代 裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース
STAP細胞の研究成果に関するお問合せ・取材対応について 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
STAP細胞作製に関する実験手技解説の発表について | 理化学研究所
STAP論文…ハーバード大医学部、独自調査へ
ハーバード大医学部のデビッド・キャメロン科学コミュニケーション部長は、読売新聞の取材に対し「大学の方針や規定に従って徹底的に調査する。研究の整合性を厳格に維持するための努力を惜しまない」と語った。
・大阪市長の橋下徹が辞任し、再選挙するという。意味がわからない。
・フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなった。ポール・トーマス・アンダーソン監督『ザ・マスター』を昨年観たところだったが、個性的で好きな俳優さんだった。俺の好きな彼の映画はなんだろう。
ニュースクリップ
Facebook、ネット時代の「新聞」を目指して「Paper」をリリース。新しいスタイルで「ストーリー」を提供 | TechCrunch Japan
クレディ・スイス証券元部長、2審も無罪 株式報酬めぐる脱税事件
上野千鶴子×國分功一郎対談「上野先生、民主主義はお好きですか?」 - 幻冬舎plus
イマドキの社会学者、イマドキの起業家に会いにいく:日経ビジネスオンライン
「角膜への触感」で外界を認識するコンタクトレンズ « WIRED.jp
「にこ☆さうんど」閉鎖 「諸事情により」
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GoogleがMotorolaをLenovoに29億ドルで売却
ダフト・パンクのグラミー賞パフォーマンスは、なぜ“歴史的事件”だったのか
①『プロジェクトX』(ニマ・ヌリザデ)★★★★★★
よかった!!こんな面白い映画があるなんてなあ。映画にはここまでのハチャメチャさを求めるよ。『クロニクル』とおなじくPOV方式の映画は好みなのかもしれない。主人公がパーティー後に学校で一目置かれたり、父親が意外と寛容で息子を讃えたり、学校のビッグになりそうな人物に選ばれたところは涙無くしてみられなかった。そもそも、パーティーで焼けて真っ黒になった車(誕生日プレゼント)で学校に乗り込むなんてかっこよすぎるじゃないか。こんな映画を作れてしまう(世間の常識と違うフィクションに対する許容)アメリカという国はいいな。当然の態度なんだけどさ。おっぱいをほっぽり出した女の子や、チビのおっさん、スタンガンの使用、火炎放射など、日本では絶対に作れないし、低級の類似作品が作られたところでつまんない結果になりそう。昨年公開の邦画でこれを超えたものは一本たりともないだろう。
②『ファントム・オブ・パラダイス』(ブライアン・デ・パルマ)★★★★★☆
『オペラ座の怪人』の変種。これぐらい余白がある映画は好きだ。ラストなんて普通は撮り直しても良さそうなものを、勢いを削がずそのまま使っている。デ・パルマお得意の分割も鑑賞者をどきどきさせて効果的。
③『ラブ・アゲイン』★★★★☆☆
④『ロッキー・ホラー・ショー』
⑤『アメリカン・ハッスル』★★★☆☆☆
初日にかぎり千円で鑑賞できるということで『アメリカン・ハッスル』を観てきた。デイヴィッド・O・ラッセルの映画は好きで、『世界にひとつのプレイブック』は傑作だと思っている。今作は変てこな作品。感想から先に言えば、思ったよりも乗れずつまらなかった。ブラッドリー・クーパーやエイミー・アダムスの演技はそれほどうまいとは思わなかった。ただ、ジェニファー・ローレンスが常軌を逸するほどの活躍っぷり。「死ぬのは奴らだ」を歌うところなんかもよかった。全員を食っていた。
⑥『オンリー・ゴッド』★☆☆☆☆☆
⑦『ビフォア・ミッドナイト』★★★★★☆
『名前に何の意味があるのか』(藤川 直也 : 勁草書房 : 2014年3月30日発売予定)
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現代日本の少年非行―その発生態様と関連要因に関する実証的研究
- 作者: 岡邊健
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- 作者: 松浦寿夫
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